資本主義は少数が多数を出し抜いて財を分捕りあう世界。だから、特に少数の上位層にとっては、正しいこと珍しいことを求めるのは合理性がある。誤った情報や、誰でも知っている情報では得できない。資本主義の元では、情報の非対称性が優位性の根源だ。
しかしそれ以外の、大多数の人々にとってはどうだろうか。先行者は逃げ水のようなものであり、追いかけても先へ行ってしまう。どうせ追いつけないなら、他のところにリソースを費やした方がよい。また、自分が不案内なことに関するの情報を取り入れるときには、常にだまされるリスクがある。さらに、情報は取り入れられるときには既存の知識体系によって検証されるが、その情報があまりにも現在の自分の考えと隔絶している場合、それを取り入れると過去の自分を否定することになってしまう。つまりアイデンティティが崩壊する。自ら他人を出し抜けるレベルに到達すると思えないのに、自己を危機にさらせるだろうか。そういう状態におかれると、自己を危機にさらすような「正しい情報」は、見たくない、聞きたくないものになってしまうのでないか。
このように、情報は正しくても上手く伝わらないことがあるということに思い至った。相手の誤りを指摘して正しいことを押し付けても、何も伝わらない。過去の知識体系に誤りがあると、いくら正しくてもそれを取り入れられないのだ。
677 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/11/28(土) 15:27:33 ID:XJA4iESGO
知人が事業仕分けの傍聴に行ってきたんだけど、仕分けされる側の人達は
自分トコの事業についての資料やリサーチ結果なんかをちゃんと持参してて、
結構いろんな質問にもきちんと答えてたらしいよ。
でも仕分け人側がすごい執拗に細かい事まで詰問して
とにかく仕分けされる側から
「その件に関しては把握してません」
「その数値は分かりません」的な発言が出るまで続けるんだって。
で、そういう『言質』を取るとすぐ「じゃ採決に入りましょうか」
と言って議論(?)を打ち切るんだそうだ。
そして夜、ニュースを観るとそういう「把握してません」発言の
シーンだけが流されて蓮舫や枝野の「廃止とさせて頂きます(キリッ」
という必殺仕分け人の『これにて一件落着!』でシメる。
知人はこの仕分け作業、ただ単にテレビで使う民主の意向に沿った
映像の素材集めだって唾棄しておりました。
- 全ての巨大技術は文系が牛耳っている!
- だから巨大技術が科学的であるはずがない!
- 科学的でないものが信じられるものか!
アインシュタイン級の1世紀に一人か二人の天才で、科学でなく政治の分野で同レベルの天才だろう。
21世紀には、そういう方面での天才が必要とされている。
そして、私は、ひろゆきという人は、ここで必要性を訴えているその「天才」に最も近い人物だと思っている。
もちろん、今のひろゆきそのものが、将来現れるだろうこういう難題を解決するかどうかはわからない。たぶん、それは無理だろう。
ただ、その「政治の天才」が出てきたとしたら、ひろゆきよりもっと「ひろゆき」的な人物ではないかと予想する。「なんだ2ちゃんねるのひろゆきは『ひろゆき』としては二流の『ひろゆき』だったな、本物の『ひろゆき』とはこいつのことを言うんだな」と思わせるような、もっと「ひろゆき」的な何か。
私が起訴されている証券取引法違反の粉飾が成長性を偽った重大な犯罪と言われているのとは対照的である。私の場合、現在実刑が言い渡されている状態だが、仮に百歩譲って有罪だとしても過去の山一証券やカネボウの粉飾額と比べて桁が2つくらい違う。でも彼らは実質破綻状態を偽った粉飾。こちらは健全経営でも成長性を偽ったから重罰という司法の判断である。
マスコミも司法も権力を握るものには優しく、私みたいなチンケな虫けらには厳しくということなのだろう。
