July 1, 2009
障害者の存在を認識することは、本当の意味での人間の多様性に直面することを迫られる。「みんな違ってみんないい」というフレーズがあるが、この言い方の表面的な心地良さに漂うだけでは済まない、多様であることが不便・不快・苦痛であるような現実が、そこにはある。
日本人はそのような真の多様性から目を逸らし、健常者間の毒にも薬にもならないような些細な差を「多様性」「個性」などの言葉で飾りたがる。あたかも自分達が多様性や個性を尊重しているかのように。そんなものは本質的に大した差では無いのだが。